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2023/6/14

飲食店のWeb集客!無料で効果的な3つの方法

飲食店のWeb集客!無料で効果的な3つの方法

情報化社会の到来で、WEB上で行うWeb集客が重要になっています。GoogleやYahoo!などの検索エンジン、グルメサイト、SNSなど様々な手法やツールがありますが、どれをやったらいいのか迷ってしまいますね。今回は飲食店におすすめのWeb集客で、無料でできて効果の出やすい3つの方法をご紹介します。

Web集客のメリット・デメリット

Web集客とは、インターネット上の様々なサービスを活用して集客する手法です。
まずはWeb集客を始めるまえに、メリットとデメリットを理解しておきましょう。

見込み客と接点が持てる

Web集客の最大のメリットは、効率的に顧客接点が持てる事です。例えば、SNSでお店のあるエリアに住んでいる人の投稿やコメントにいいね!をするだけで接点が持てます。

効果検証ができる

二つ目のメリットは効果が目に見える事です。ほとんどのWeb集客ツールは、リーチ数(どのくらいの人に届いたか)やクリック数(どのくらいクリックされたか)、PV数(どのくらい見られたか)といったデータの計測ができる様になっているため、効果検証をしやすいのが特長です。

長期的に取り組む必要がある

続いてデメリット。一番のデメリットはWeb集客は効果が出るまでに時間と労力がかかる事です。有料のWeb集客ツールには即効性のあるものもありますが、無料できるWeb集客ツールは腰を据えて長期的に取り組む必要があります。

グルメサイトに掲載する

それでは、具体的な方法を説明します。まず一つ目の方法は、グルメサイトに掲載する事です。グルメサイトは有料の広告だと思っている人も多いと思いますが、各グルメサイトには無料プランが存在しています。無料プランに登録することで、お店の正しい情報を掲載できたり、より多くの情報を掲載できます。また、グルメサイトにはこれから外食をする人が情報収集の目的で訪れるため、実集客につながる販促が可能です。

食べログ(重要度★★★)

株式会社カカクコムが運営するサービス「食べログ」。「食べログ」は、「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」「Retty(レッティ)」と並び国内4大グルメサイトの1つです。老若男女問わず多くのユーザーに利用されており、「日本最大級のグルメポータルサイト」と言われています。
「食べログ」の特徴は、圧倒的にSEO(Search Engine Optimizationの略)に強い事です。指名検索と言われる「店名」で検索した場合、多くの店舗はこの「食べログ」の店舗ページが一番目に表示されます。検索結果は上から見るため、一番上に表示されるページを正しい情報に保つことはとても重要です。
無料会員登録はこちらでできます。
店舗会員(無料)登録案内

ホットペッパーグルメ(重要度★★)

株式会社リクルートが運営する「ホットペッパーグルメ」。「ホットペッパーグルメ」の最大の特徴は、美容院の予約サイト「ホットペッパービューティー」など関連サイトがあるため、圧倒的な会員数を持っている事です。現在(2023年6月時点)では、無料の掲載のみのプランがありますが、2023年9月28日に「ネット予約プラン」に変更になり、ネット予約が入った際に予約手数料がかかるようになります。「店名」で検索した場合、上位に表示される場合は、ぜひ登録を。
無料掲載の登録はこちらから。
無料掲載プラン

Retty(重要度★)

Retty株式会社が運営する「Retty」。「Retty」の最大の特徴は、口コミの実名投稿により情報の信憑性が高い事です。友人や食の嗜好が合うユーザー同士がフォローし合う機能があるため、SNSのように情報が拡散されやすくなっています。こちらも「店名」で検索した場合、上位に表示される様なら登録してもいいかも。
登録はこちらから。
無料お店会員申込フォーム

ぐるなび(重要度★)

株式会社ぐるなびが運営する「ぐるなび」。「ぐるなび」の最大の特徴は、楽天経済圏のユーザーの取込みができる事です。2018年7月に楽天と資本提携し、楽天会員との連携を強化してきています。2021年9月のサービス改定により無料で掲載出来るプランが出来ました。ここまで紹介した3サイトに比べてSEOはあまり強くないので、お好みで登録してみては。
無料プラン

Googleに掲載する

二つ目の方法は、検索エンジン対策をする事です。圧倒的なシェアを誇る検索エンジンGoogle。そのGoogle検索でお店の情報を表示させる事は非常に重要になります。Google検索で「店名」を検索すると。Googleマップと共にお店の情報が表示されませんか。それがGoogleで店舗情報の管理ができる「Googleビジネスプロフィール(旧 Googleマイビジネス)」というサービスなんです。

Googleビジネスプロフィール(重要度★★★)

「Googleビジネスプロフィール」に登録すると、Googleマップや検索結果の右側に掲載されるお店の情報(営業時間・定休日・電話番号・地図・写真など)が編集できます。また「投稿」機能もあるため、イベントなどのリアルタイムな情報やクーポンを表示させる事もできます。
登録は2パターン。Googleで検索してお店の情報が出ていない場合はこちら
お店の情報が出てくる場合は、その中にある「このビジネスのオーナーですか?」をクリックすることで登録に進めます。

SNSで投稿する

3つ目の方法は、SNSの運用です。今やSNSは販促には欠かせない存在となり、多くの企業や店舗がSNSに公式アカウントを作って投稿をしています。個人店の場合は、自社サイトを持たずSNSのみで情報発信をしているというケースも少なくありません。SNSで販促を行う場合、お店のターゲットに合わせて使用する媒体を選ぶ必要があります。ここでは各SNSの特徴やユーザー層などを中心にご紹介します。

Instagram(重要度★★★)

「Instagram」は写真や画像、動画などの投稿をメインにコミュニケーションを楽しむSNS。国内月間アクティブアカウント数は3,300万アカウント(2019年6月時点)です。総務省の調査によると、10~20代の7割以上が利用しているSNSで、30代~40代でも5割以上が利用しています。「美味しそうな料理」や「写真映えする料理」、「お店の様子」の写真を投稿することで集客につながる為、飲食店では比較的導入しやすいSNSです。
登録はアプリやWebからアカウントの作成ができます。
Instagram(WEBサイト
Instagramアプリ(App StoreGoogle Play

Twitter(重要度★★)

「Twitter」は「今、起きていること」をすぐにキャッチして活用できる、リアルタイム性が特徴。情報の拡散力が強いので、店舗販促としても利用しやすいSNSです。国内の月間利用者数は4,500万人(2017年10月時点)です。総務省の調査によると、年代別の利用率は20代が約8割、30代は約6割が利用しています。情報がリアルタイムで更新され、情報の流れも速いため、当日のキャンペーンや空席情報の配信などに有効です。
Twitter(WEBサイト
Twitterアプリ(App StoreGoogle Play

Facebook(重要度★)

「Facebook」は全世界で広く利用されているツールで、実名制を原則としているSNSです。国内ユーザー数は2,600万人(2019年7月時点)です。総務省の調査によると、年齢別のユーザー数は30代が45.7%と最も高く、次いで40代が41.4%で、年齢層が比較的高いです。「Facebook」の投稿は、情報の信頼性を武器に地域に根差した配信に有効です。
Facebook(WEBサイト
Facebookアプリ(App StoreGoogle Play

まとめ

無料でできる飲食店におすすめのWeb集客の方法を3つご紹介しました。
Web集客ビギナーに特におすすめの方法は、グルメサイト「食べログ」の無料会員の登録Google対策の「Googleビジネスプロフィール」の登録です。これはWeb集客をするなら必須の項目です。SNSは長期的に取り組む必要があるので、じっくり考えて始めてみてください。

 当社では会員登録のサポートや更新の代行サービスも行っています。「食べログの無料会員登録のやり方がわからない」「Googleビジネスプロフィールの管理者登録ができていない」等、お困りごとやご相談がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!

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